@快吏の日記および妄想などが飛び交う(予定)散々なところです。
まどろっこしいことは嫌いだから、
彼に聞いた。
ボクの誕生日を一番に祝ってくれた彼。
祝ってくれたから。
だから、祝うんだと、心の中で何回かおもった。
「ああ、そういえばもうすぐオレの誕生日っすね。」
「はい。・・・プレゼントをもらったので、ボクも何か・・・」
「いいっすよ、そんな。」
「でも・・・。」
「『おめでとう』って言ってくれれば十分っすよ」
いつもとなんか違うかんじの黄瀬君だった。
へ?と思って顔をあげたら
今まで、見たことないような顔で。
「・・・わかりました。」
それだけしか、言えなかった。
ボクは知らない、あんな、痛いのを押し殺したような笑顔は。
END
----------------------------------------------------
黄瀬の誕生日マンガを用意してましたが
かたちにできないので、小話
誕生日後に続く
PR
この記事にコメントする